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外壁塗装の適正価格は?

2014/06/22

 

「築12年、30坪の2階建ての住宅なのですが、外壁の塗り替えするといくらですか?」

よく、こんなお問い合わせをいただくのですが、

「実際お家をみないと、分からないので一度お伺いしましょうか?」とお答えしています。

それは、同じ築年数でもお家によって傷み方が違い、必要な工事も変わってくるからです。

しっかりと調査してからでないと正確な工事代金はお答えできないのです。

 

こういったご相談をしてくる方の多くは

「他社で見積りをしたけど、会社によってあまりにも価格が違うので、適正価格がわからない。」とおっしゃいます。

 

見積りを見せて頂くと、30万円~300万円までのさまざま。

見積書を見ても、セラミック配合シリコン塗料、破風、付帯部、ポリカ脱着・・よくわからない単語ばかり・・

 

確かに、これでは分からなくなっても仕方がないですね。

 

 

【そもそも、なぜこんなにも工事代金に差があるのでしょうか?】

 

塗装工事に定価はありません。

その為、会社の規模や形態によって工事金額が違うのは、ある程度仕方ない事です。

 

 

塗装工事代金の内訳は、大きく分けて下記の4つです

 

1、材料費

2、人件費

3、宣伝広告費

4、会社利益

 

この中で、あなたのお家に結果として残るのは、1と2だけです。

どれだけ、手間と塗料を使ってしっかり塗ったか。

 

これだけです。

 

3と4は会社の維持管理の費用です。

個人経営の塗装屋さんと大手営業会社では、とくに3と4が大きく異なります。

 

 

私木幡(こわた)の個人的意見としては、

30万円では塗料と人件費だけで考えても少なすぎます。

営業力のない個人の塗装屋さんは、仕事をとる為にどうしても安売りに走ってしまう傾向があります。

この価格で、本当に充分な手間をかけて作業できるのか心配になってしまいます。

 

また、どんなに高級な塗料を使っても300万円にはならないだろうと思っています。

宣伝広告費と、会社利益が大きな割合を占めているのでしょう。

 

大手さんに頼むと、実際作業する職人さんは下請け業者。

中には孫請け、ひ孫請けなどということもあります。

中間に入る業者が多いほど、各段階で利益が必要になるので、どうしても工事代金は高くなってしまいます。

ただし、高い工事代金全てがあなたのお家にかけられているわけではありません。

 

「単純に高い、安いと金額だけで判断するのはやめましょう。」

工事の内容を詳しく聞き、価格に見合う価値があるのかしっかり見極めることが重要です。

 

例えば

*下地処理にはどのような作業が必要か、その根拠は何かと質問して下さい。

*塗料はどんなものを使うのか、メーカー名まで聞きましょう。

*鉄部分は1回塗りなのか、2回塗りなのか、

 

一つ一つの項目について細かく確認します。

 

必要な工程が省かれ、過剰な工程が加えられていることもあります。

 

塗装工事は安い買い物ではありません。限りある予算をバランスよく使い価値のある塗装工事にしてください。

 

ちなみに弊社では、30坪くらいのお家で一般的なシリコン塗料を使用した場合、80~100万円という価格帯が多いです。

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ただ今、無料相談受付しております。下記のようなお悩みがありましたら一度ご連絡ください。

*部分的に補修だけしたいのだけど、全部やらなきゃダメ?

*どんな塗料を使えば長持ちするの?

*他社の見積もりが適正かアドバイスが欲しい。

*一度お家の状態を見てほしい。

 

こんなお悩みやご相談がありましたら、お気軽にメールかお電話でご連絡ください。

「無料相談してほしいのだけど・・」とご連絡ください。

「国家資格 1級塗装技能士」の木幡(こわた)がお答えいたしますよ。

 

 

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