サイディングの種類別 塗装時期の目安
サイディング材にもいくつかの種類があります。
それぞれメンテナンス方法が変わりますので、今回はメンテナンスの目安についてお伝えします。
サイディングの材は、大きく分けて3種類
1、窯業系
2、金属系
3、塩ビ系
【窯業系サイディング】
窯業系は、現在最も多い一般的な物です。全体の約70%を占めています。
塗装によるメンテナンスが必要になりますが、工場出荷時に施されている塗装の種類によって塗り替え年数はまちまちです。
【金属系サイディング】
表面はスチール板などで施し、裏には断熱材を入れたサイディングです。ステンレスのような丈夫さとアルミのような腐食しにくい性質を併せもった丈夫で軽い外壁材です。
窯業系と比べ約3分の1の軽さです。
金属系の中でもさらに、アルミとガルバリウムに分けられます。
どちらも錆びにくい加工は施されていますが、メンテナンスフリーというわけではありません。
環境により大きく変わりますが、15年から20年の間くらいには塗装が必要になる事が多いです。
【塩ビ系サイディング】
北米で主流のサイディング材です。
主原料には塩化ビニル樹脂を使用しております。・塩化ビニル樹脂は撥水性を有しており、水や湿気をほとんど吸いません。
基本的には塗装不要と言われていることも多いですが、10年を過ぎたら専門家によるチェックをし、適切な処置をした方が良いでしょう。
塩ビ製品は、紫外線を長期間浴びると固くなり割れやすくなる性質があります。
外壁用の塩ビは、基本的にグレードの高い原料を使用していることが多いので、樋のようにすぐ割れてしまうことはないと思いますが、メーカーにより耐久年数は異なると考えた方が良いでしょう。
近年のサイディングは、15年以上メンテナンスしなくて良い高性能なものが次々と出てきます。
詳しくは、サイディングメーカーのホームページにメンテナンスサイクルが載ってしますので、ご確認できますよ。
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